博士後期課程では、多くの分野に就職活動を行った。
外資・内資の製造業メーカー、コンサルティング会社、技術系出版社、などなど。
最終的に下記2点の志望動機で、外資系メーカーのテクニカルマーケィングという職で内定を頂き、就職した。
- 英語が話せないと仕事にならない環境
博士後期課程までずっと日本で過ごし、特に外国人と会話する機会もない。大学で研究をするようになってから英語の論文を読んだり、書いたりする程度。
国際会議で発表する機会を頂いたこともあったが、発表はそれなりに練習して暗記するから大丈夫だったけれども、質疑応答になると質問者の英語が全く聞き取れないし、自分の考えを英語で即興で答えられないのである。
そんな中、それまであまり読んでなかったビジネス本などを読むようになって、日本だけにとどまっているようだったらダメだと考えるようになった。
そのためには、英語は必須であり、なんとか身につけなければならないと思った。
それまでの勉強の仕方では到底話せるようにならないと痛感していたので、この条件は最優先だった。 - 技術とビジネスの橋渡し
もともと、研究職にはこだわっていなかった。技術は売れなければ意味がないと考える方だった。
個人的には、AppleがiPodを出した頃に、Sonyを初めとする日本勢の惨敗っぷりが悔しかった。ある製品を実現できる技術はあっても、売れる物を作らなければビジネスにならない。
博士後期課程までは、どっぷりエンジニアリングの世界にいたので、最先端技術を極めていく難しさや重要性は肌で感じていた。でも、それだけではビジネスにならない。
その間には何があって、何が必要なのか。そういうものを見たいと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿